ユーザーレビュー
志ん生との見事な結合! 
「寝床」については、父親の志ん生は、先代の番頭が蔵の中に閉じこもっても語り続ける旦那に愛想をつかして「カンボジアに逃げちゃった」と唐突に終わっていたが、このギャグをしっかり取り込みながら、「寝床」の由来まで演じきった絶品だと思う。
「刀屋」は、鰍沢と同じ下げであり、やはり難しいのかもしれなかったが、何か工夫は出来なかったのだろうか。もう少し長生きされたら、工夫が加わったのかもしれない。
ばかうけ! 
いろは、とまとめ買いしてしばらくしてこの「に」を買った。それまでの三枚もなかなかよかったのだが、この「に」に入っている「寝床」は最高だ。志ん朝の語り口のすばらしさはもちろんなのだが、客の反応がなかなかいい。この落語の登場人物も言っているように芸というのは演者と客が一緒になってはじめてすばらしいものとなる。演ずる志ん朝もその雰囲気に応えてエンジンフル回転である。絶好調ですね。聞いていて気持ちがいい。絶対買いの1枚である。
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