ユーザーレビュー
ダレダレの演奏 
録音状態も悪いし、オケの咳が多すぎる。
要するに演奏者たちに緊張感がないのでしょうね。
指揮者の統率力がすでに衰退していたかのようです。
演奏自体も相変わらず、味わい深さのない、粗雑なものだと思います。
ショスタコの5番なら、敢えてムラビンスキーなど選ばなくても、他にいっぱい感動的な良いCDがあると思います。
旧ソ連に思い入れのある方以外なら、きっとがっかりすることでしょう。
「強制された歓喜」というソ連共産党の旗振りだったショスタコの言葉は、どうも胡散臭くて額面通りには受け入れがたいものがあります。
う〜ん、どうしたものか 
ムラヴィンスキーの「ショスタコーヴィチ交響曲第5番」はすごいと、かなり以前から耳にしていたので大いに期待して聴いてみたのだが、期待し過ぎをさっ引いてみても、これはどうしたものだろう。ライブ演奏なので生々しくはあるが、雑い。散漫。録音の悪さがそれに輪をかけている。
この曲は非常に細かいディテールに注意深さを要する(特に一楽章)と個人的には思うのだが、ムラヴィンスキーは終始あっけらかんとやってる。ここは消え入るような細い弦を延ばして欲しいって所も、太く短くやってくれる。「溜め」も「決め」も曖昧。4楽章の最後の最後になってオケに火が着いたようになるが焼け石に水。迫力はいいが味わいは薄い。これだったら、西本智実の方がずっといい。バーンスタインやロストロポーヴィチはもっといい。でかい音もいいが、この曲はもっと美しいはずだ。
大迫力 
迫力のある音楽が好きな方には絶対のお勧めです。
第4楽章の爆演をボリュームをMAXで聴いて不景気を吹っ飛ばせ!
全ての『革命』の指標となる演奏 
エフゲニー・ムラヴィンスキーは、この曲の世界初演指揮者であり、
この演奏がショスタコーヴィチ「交響曲第5番」の指標と言えます。
録音の状態がもっと良ければと惜しまれる名演奏です。
ソロモン・ヴォルコフ編著『ショスタコーヴィチの証言』によると
ショスタコーヴィチは第4楽章について「強制された歓喜だ」と語ったとされ、
ムラヴィンスキーの演奏はそれを証明するかの様なものとなっています。
ムラヴィンスキーが指揮した同曲の録音はこの他に、
1973年5月26日に東京文化会館で行われた
至高の名演奏ライブ録音があります(ALTUS盤)。
スコアを見ながら聴いて欲しい。 
実際のスコアを見ながら聴いてみると第四楽章で「あれ?」と思うところがある。いろいろな版が存在するのだろうか。一音意図的に訂正?解釈?されている部分がある。実に惜しい。
関連商品