ユーザーレビュー
キリスト教影響下のケルト物語 
悪魔、巨人、英雄などという項目毎に収集された物語や詩が編集されており、ショートショートを読むようで面白い。死体を教会の墓地まで引きずってい行く話に代表されるキリスト教影響下の物語が多い。神話では英雄であるク・ホリンが脇役になってしまっているなど興味深い。
西の島 
トールキンの『指輪物語』『シルマリルの物語』で、エルフの故郷である「西の島」のイメージに惹かれた人は多いのではないかと思います。この本におさめらている、「常若の国(Tir-na-n-Og)」を読めば、そのイメージはもっと豊かになるでしょう。教授もこの辺りからエルフの故郷のイメージを膨らませ、形づくっていたのだろうなと私は推測しています。他には、ミルクを盗む魔女のやり口や、悪魔をだしぬこうとする取引話、有名な童話の原型だろうと思われる話などが種々おさめられています。
関連商品