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小学館

薔薇のために (1) (小学館文庫)

オススメ度: 5/5 Point(s)

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発売日: 2000-10 ASIN: 4091913717

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ユーザーレビュー

いつまでもそばに置いておきたい本です 5/5 Point(s)

全巻揃えたコミックスというのは場所も取るし、ある程度たったら処分するのだが、
この「薔薇のために」だけは絶対持っていようと思う。
とにかく何回読んでも、どこから読んでも面白いのだ。
そして結局最初から一気読みになってしまう。
なぜ?登場人物のキャラクターがものすごくしっかりしていて、
けっこうややこしいストーリーなのに矛盾がない。
韓ドラのように「なんでこうなっちゃうのよ」というのがないのだ。
これは結構重要なことだと思う。読んでいてストレスを感じないから。
札幌の街を舞台に、北国の四季の中で、ゆりや葵の揺れ動く気持ち、
スミレの絶望感、鉄の女のような、芙蓉とお母さんの心の底にある葛藤、
それぞれがぶつかったり、溶け合ったりして物語が展開していくところに
ぐいぐいと引き込まれてしまう。
文庫版で9巻というボリュームも、本棚にそっと置いておくのにちょうどいい。
そして表紙カバーの前田真三の風景写真!
富良野生まれの私にとって、これはもう宝物なのである。
たぶんおばあさんになってもずっと持っているだろう。

ドラマも原作もいい 4/5 Point(s)

私は台湾ドラマが好きで、この作品は原作よりドラマを先に観たのですが、どうしても原作を読んでみたくて一気に全巻買ってしまいました。絵柄的には、ハッキリ云ってあまり好みではありませんでしたが、それが気にならないほど原作を読み込んでしまいました(笑)原作が好きな方はドラマも観てみてはいかがでしょうか?より原作を楽しめると思います。(ただ私個人の意見としては菫の性格が少し(かなり?)違うような気がしますが…)原作は原作、ドラマはドラマで楽しんでみては?

この作品に出会えた事が嬉しい 5/5 Point(s)

この作品に出会ったのは小学生の頃、なにぶん子供でお金もなく、タイトルも定かではなかった為、手に入れたのは結局大人になってから。胸を打たれたあの衝撃が忘れられず、探し続けた私の期待が裏切られることは決してありませんでした。見た目的にコンプレックスを持った主人公が唯一の家族を亡くし、その手紙で知った大女優の母親、美形の兄弟の存在。北海道を舞台に葛藤し、たくましく生きる姿に一喜一憂。彼女の生き方、恋愛…その成長から目が離せません。こんなにも深く人間の心情に訴えかける作品があったのかと感動。この本は私の大事な宝物になりました。

こころがきれい 5/5 Point(s)

この漫画の主人公は、ブスでデブなんだけど、とても心が優しい。

自分が傷つけられた時、自分の心の痛みを大騒ぎしてアピールするより、傷つけずにはいられなかった相手の心を思いやってあげるっていう・・・。
自分が自分が!っていう身勝手さがないんだと思う。

それに自分の心を偽らない。素直っていうのかしら。

自分には無理なことばかり。でも、そんな主人公が周りの人に、愛されている様子を見ると、何だかとても嬉しい。

月並みですが、自分も清く生きようって思える漫画です。

女の子はみんな花 5/5 Point(s)

絵とあらすじを見て、全然自分好みじゃなかったので、敢えて買ってみたのですが、読み出したら止まりませんでした。面白いです。

話は「見た目は可愛くないけど、性格のいい女の子が美形の男子にモテまくる」という、少女漫画の王道の話ですが、なんたって主人公のゆりの外見が本当にかわいくないです。(あくまで少女漫画としては、ですが)そして中身は本当にかわいいです。

ゆりの片思いの相手は、兄で、超美形で、面食いで、女嫌いで、しかも死んだ許婚(超美形、性格も頭もよし)を強く心に秘めている男性。
この片思いの行方を軸に、家族の絆が大きく絡みながら、ゆりが女性として花開くまでの長い道のりを描いた物語です。
読み終わったあと「ああ、よかったね」と素直に感動できる作品だと思います。

舞台となる北海道の美しい背景も見所です。今まで漫画で背景ってあまり重視してなかったんですが、この作品で初めて「美しい背景」っていいなぁと思いました。

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