小学館
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発売日: 2008-02 ASIN: 4091817173
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ユーザーレビュー
それなりに楽しめるコミックスだが、やや違和感がある 
単行本「ファイブ」(今は幻冬舎文庫収録)は、不況でバスケット部を廃止していく企業が増え、
リストラされた「ロートル」を、アイシン精機が集めて、
活躍する感動的なノンフィクションである。
主人公は、ミスターバスケットと言われた「佐古賢一」。
登場人物もほとんどが実名だ。
だがコミックスのほうは、かなりフィクションが入っている。
それはそれでいいのだが、どうしても違和感を覚えたのが、
明らかに田臥勇太とわかる若きエースが、
ロートルたちに傍若無人な口の利き方をしたりする「ヒール」として扱われていること。
田臥勇太は留学後、いったんトヨタに入り、閑古鳥が鳴いていた観客席を満席にした。
当時のトヨタとアイシンの戦いが、コミックス3巻目あたりから描かれる。
田臥は最終的に「アメリカ(NBA)」をめざしていたし、
日本の「企業スポーツクラブ」的なバスケットボールリーグに限界も感じていただろう。
だからといって、彼は決して「ヒール」ではなかったと思う。
「まんが」だから、「フィクション」だから、と割り切れば、
それはそれで面白いし、他のロートルたちのキャラも立っている。
佐古もいい描かれ方をしている。ラストシーンも感動的だ。
だがNBAで奮闘してきた田臥勇太のことを思うと、
やや違和感の残るストーリーではある。
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